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2021年06月16日

【販促アイデアまとめ】販売促進を行うメリット・効果的な販売方法について解説

この記事では販売促進活動を行うメリットや、販売促進が重視されるようになった背景、効果的な販促アイデアなどについて解説します!「現在進行形で販促を行っているがなかなか効果がでない…」「どんな販促を行えばいいのかわからない…」という方は必見です!

そもそも販促とは?

販促とは「販売促進」の略語で、消費者の購買意欲向上と購入するキッカケをつくること。商品・サービスの魅力を伝える“宣伝”や、実際に商品・サービスを売って売上をたてる“営業”とは概念が異なります。

 

販促はあくまで“購入するキッカケづくり”のための活動。つまり、簡単にいうと販促は宣伝”と“営業”の橋渡し的な存在です。

販促を行うことによって得られるメリットはたくさんあります。

 

サービス・商品の認知度向上のため

販促を行えば自社が展開しているサービスや商品を多くの人に知ってもらうキッカケになります。例えばノベルティグッズを顧客や取引先へ配布すれば名刺代わりになりますし、雑誌やテレビにて宣伝を行えばサービスや商品の認知度向上に繋がります。

 

購入や消費してもらうため

商品購入の直接的なキッカケづくりにも効果的。広告やSNSを活用して商品の魅力を伝えれば消費者の購買意欲を刺激できます。

また、ノベルティとしてバッグなどをプレゼントすれば荷物をまとめて収納できるので、販売促進だけでなく単価アップに繋がることも…!

 

購入者へリピートしてもらうため

販促のターゲットとなるのは新規顧客だけではありません。

DMを送付したり広告を打ち出したりすれば既存顧客に存在を思い出してもらうキッカケになりますし、ノベルティを配布すれば競合他社との差別化になり既存顧客を引き留めるのに効果的です。

 

販売促進が重視されるようになった背景

近年ではマーケティングにおいて、販売促進活動はより重視されるようになりました。

なぜ重視されるようになったかというと、“IT技術の発展”が理由の一つとして挙げられます。

 

ここ最近ではIT技術が飛躍的に発達し、消費者の情報取得方法が広がりインターネット検索やSNSなどから膨大な情報を手に入れられるようになりました。

しかしその反面、消費者の選択肢が増えてしまったため、自社の製品を手に取ってもらうためにはより販促が欠かせなくなってきているのです。

 

また、商品やサービス自体も増えており、消費者の目も肥えてきているため、販売促進効果をより得るためには「4P」や「4C」を意識することも大切です。

 

「4P」とはアメリカの経済学者であるジェローム・マッカーシーによって提唱されたフレームワークで、以下の単語の頭文字をまとめたものです。

 

■Product(製品):製品、サービス、品質、デザイン、ブランドなど

■Price(価格):価格、割引、支払条件、信用取引など

■Promotion(プロモーション):広告宣伝、ダイレクトマーケティングなど

■Place(流通):チャネル、輸送、流通範囲、立地、品揃え、在庫など

 

例えば「高価な食品(Product)」が「高額(Price)」で売られていても、販売店舗から遠い場所で配布している「チラシ(Promotion)」で宣伝されていたり、「激安品を扱うお店(Place)」で販売されていたらなかなか売上には繋がりにくいですよね。

つまり、販促効果を高めるためには4Pを意識して整合性を考慮する必要があります。

 

続いて、「4C」とは商品・サービスを購入するときに消費者が見定める判断基準で以下の単語の頭文字をまとめたものです。

 

■Customer Value(価値):商品・サービスが顧客にとってどんな価値があるか

■Customer Cost(顧客が負担するコスト):価値を得るためにどの程度の費用がかかるか

■Communication(顧客とのコミュニケーション)(プロモーション):顧客の声が届いているか、企業側の想いが伝わっているか

■Convenience(顧客の利便性):顧客が簡単に商品・サービスを得ることができるか

 

つまり、販促を行う際には売り手側だけでなく、顧客視点に立って「4C」を意識することも大切となります。

 

効果的な販促アイデア例3選

続いて効果的な販促アイデア例を3つご紹介します。

 

ポイントサービスでリピーターを増やす

ポイントカードなどを発行し、ポイントサービスを行えばリピーターの来店促進に繋がります。

例えば“ポイント数によってカタログ商品と交換できる!”といったサービスを行ったりすれば、再来店意欲を促進するのに効果的です。

 

キャンペーンを行い、新規顧客の獲得を図る

DMやweb広告など店舗にて行っているキャンペーンの内容を伝えたり、“店舗までDMをお持ちいただいた方は●%OFF!”などといったキャンペーンを行ったりすれば新規顧客の獲得に繋がることもあります。また、SNSなどを活用するのも効果的です。

 

ノベルティを配布し、新規来店や既存顧客の再訪を狙う

名入りやロゴ入りのオリジナルノベルティグッズを配布するのもおすすめ!ノベルティがあれば新規顧客や既存顧客が来店するキッカケにもなりますし、他店との差別化にも繋がります。

また、ノベルティ製作は低価格・短納期で導入しやすいのも嬉しいポイント。他の販促アイデアと比べて手軽に始められます。「スグに販促を行いたいけど、予算が限られている…」というときにも便利です。

 

販促アイデアを考える際は目的から逆算しましょう

前項でもご紹介した通り、ひとくちに販促アイデアといっても様々な方法があります。

そのため、より効果を得るためには目的から逆算して販促アイデアを考えることが大切です。

 

*何を販促したいのか

*いつのイベントなのか

*どこで行うイベントなのか

*年齢層・性別など誰に対してなのか

*何で販促したいのか

*どんな販促ツールを使うか

*予算はいくらまでなのか

 

上記を参考に目的を明確にした上で、販促アイデアを考えてみると良いでしょう。

 

販促方法や段取りは企業によって異なりますが、まずは“既存顧客の維持に努める”のがおすすめです。既存顧客の維持は新規顧客の開拓より費用がかからないため、まず関係強化に努めるのが良いでしょう。

とはいえ、潜在顧客の集客も重要です。予算や状況などを鑑みて販促方法を工夫する必要性もあります。

 

効果的な販促を行いたいなら“コシオカ産業”までご相談ください!

記事内でも解説したように、販売促進は業種やターゲットによってどの方法でアプローチするか明確化し見極めることが重要です。また、検討する上で費用対効果も意識しましょう。

 

販促方法には様々な方法がありますが、特におすすめなのは“ノベルティグッズの製作・配布”です!

ノベルティは販促活動のために使えるだけでなく、少ないコストで自社やブランドを印象付けることができますし、購入意欲を刺激して商品の販売を促進させることができるなど様々なメリットがあります。

 

しかし、相手にマイナスなイメージを与えないためにも、ノベルティを製作する際には一度受け取る側の気持ちにたつことが重要です。受け取ってもらえないような物を製作しないよう、“思わず手に取りたくなるようなノベルティづくり”を目指しましょう!

 

ちなみに、弊社では様々なニーズに対応できるように、選りすぐりのデザイン事務所やプロモーション会社、ブランディング会社と提携。ただ商品に名入れすれだけでなく、お客様のニーズ・想いに合わせて最適な企画・デザインを提供しております。加えて、DMとしても活用できるメッセージカード付きのノベルティも手掛けています。メッセージカードを添えたギフトのようなノベルティを配布すれば、商品やサービスのプロモーションにもなりより効果が得られるでしょう。

参照:https://www.koshioka.co.jp/lp/monocoto/

 

その他のご相談にも応じておりますので、もしノベルティづくりに悩んでしまった場合は企画のプロがいるコシオカ産業 MONOCOTO Design LABにおまかせください!

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