2010年01月29日
国家
皆さん、こんにちは! 寒い日が続いていますが、変わりはないでしょうか?今年も早1ヶ月がたとうとしています。 本当に時間が経つのは早いものです。
私はこの時期決まって興味のある新年講演会によく出掛けます。 特に今年の経済動向と云う様なテーマでの講演は聞きに行く様にしています。
昨日も以前キャスターをされていて且つジャーナリストとして有名な桜井よしこさんの講演会に行って来ました。 テーマは「この国の行く方向を考える」と云うものでした。
彼女は少し過激な話を毎回されます。 しかし、言われている内容には納得してしまいます。
『国防に関しては、軍隊を持って軍事力を強化していかなければならない。』
それは、戦争をする為ではなく、日米安保があるとはいえ、自分で自分の国を守る為に必要だと。それが国家としての基本だと。
特に中国を始めアセアン諸国は毎年軍事費が上がっているのに下がり続けているのは日本だけだそうです。本当に、アセアンが世界が平和なら軍事費に費やすことはしないでしょう。
それぞれ各国の政治的思惑があって、それを実現し国益にしたいが為に後ろ盾となる軍事力の増強に色々な理由を付けて外交を行っているのが現状です。
日本の政治家は世界情勢や動向、大局がわかっていないからトンチンカンなひとりよがりの外交を展開してアメリカ、中国、アセアン諸国の失笑をかっているんですよ。今回の普天間の問題を見てもわかるでしょうと。
彼女の国に対する基本的考えは「軍事力」「政治力」「教育」の3つが大事と云うことです。
例えば会社を考える時、当然周りの協力と云うことは必要不可欠ですが、原則として自分達の会社は自分達で守らなければ誰も守ってくれません。その為に財務力を身に付けなければならないし、どこからも責めてこられない参入障壁の構築も必要でしょう。 又、それを実現する為の人の育成・教育、そして戦略・戦術を駆使し意向に沿った内容をもって、いち早く形にすることが出来る営業力。 これらが揃えば会社は盤石だと言えます。 裏を返せば、会社の活動はこれらを実現する為に日々あるとも言えます。
国家も又そういう意味では理想を実現する為に日々力を蓄積する活動をするものかもしれません。
戦後日本は強大な父親であるアメリカに守られて、風当たりを避けながら、何かあったとしても、あそこの親父は怖いからとあまり手出だしをされずに、自分のことだけをしていれば良かったのだと思います。
しかし、周りの子供だった国も急に成長をして、あれだけ強大であった父親も少し老化し、今までの枠組みでは難しくなってきたと云うのが現状だろうと思います。
日本は今国家としての在り方を考え、方向性をだすべき最終章ではないか?と思います。
みんなの力で世界に誇れる国にして行きたいものですね。
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