2010年04月24日
事業仕分け第二弾
皆さん、こんにちは! なかなか春らしい陽気になって来ないですね。 これだけ寒暖の差が激しいと体調管理が難しいのではないでしょうか? 十分体調管理にはご注意下さい。
最近の天候はあたかも今の経済動向の様な感じがします。 3月年度末の大手企業の決算を見ると思っていた以上に業績が回復基調にある様です。 しかし景気浮揚の兆しはあるものの中小企業など足元ではまだまだ肌寒いといったところではないでしょうか?
私達の会社においても利益改善は進んでいるものの一方で売上は目標より下回っているのが現状です。 私達は6月決算ですので残り2ヶ月強最後の追い込みと云うところです。
さて、今週から事業仕分け第二弾が始まりました。 私の感想はやらないよりやった方がいいと云う程度です。 何故なら仕分け資料そのものが財務官僚から出ているもので「この辺りに無駄があります」と云うのを受け、短期間で調査をし約1時間の議論でその方向性を出すと云うものですから多少の改善にはなっても根本的な問題解決には至っていないのではないでしょうか? そもそもの出発点が間違って出来上がった上に立って議論がされている感が否めません。
独立法人や外郭団体が出来てきたのは、崇高な理念の元設立されたものがあることは否定しませんが、その多くは特別会計を作りそれを用いて官僚の天下り先として設立して行ったものでいわゆる我欲に他なりません。
まず特別会計が本当に必要なものか?否か? 不必要と判断すれば全て一般財源に入れる。
次に独立法人などで行っている事業が本当に国民にとって又国益や国の財産として行わなければならない事業なのか? 必要事業と判断されれば本当に国が行わなければならない事業なのか? 国がやらずとも地方や民間で出来ないのか?
その様な本質のところでまず仕分けを行い思考プロセスを踏んで結論や方向性を導いて行かなければ、問題の解決には至らないと思いますし解決スピードが遅れるだけです。
日本はここ20年なんのビジョンもなく無作為に歩んで来てしまいました。 もうそんなに時間があるわけではないと思います。
抜本的に政治、官僚制度の無駄を除去して利益の出やすい体質に1日も早くしなければなりません。 小さな政府にしなくてはならないのです。そして利益の中から膨大に膨れ上がった借金の返済の道筋を立て、教育、年金などのセーフティーネットを充実させ可処分所得を引き上げなくてはならないと考えます。
又並行して今後何を持って成長戦略を描いていくか?そこには投資して行くと云うことも当然必要になってきます。
従って小手先の事業仕分けを行っていても追っ付かないと思います。 これを行う位なら7月に参議院議員選挙がありますが、少し乱暴ですが定数を半分にした方がよっぽど効果がある様に思います。
国も会社も同様ですが、今あるところから議論をするのでは、利害関係などで真の解決策は見えてきません。 まず人が介入しない本質のところで議論を積み上げて行くことをしなくてはいけないのではないでしょうか?
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