2010年05月15日
普天間問題
皆さん、こんにちは!
又、季節が逆戻りした様な感じがしますよね。 ホントに今年の気候は不順ですね。 皆さんも体調面にはお気をつけ下さい。
5月も中旬になり、鳩山首相の普天間問題の期限も迫って来た訳ですが何か雲行きが又、怪しい感じになってきました。
ホントに問題解決の仕方が下手だと思いますし、プロセスが真逆な為、火に油を注ぐ結果になっている様に映ります。
勿論マニュフェストで国民と約束した訳ですから守らなければならないと云うことは前提でありますが本質の議論、国民が共有するグランドが出来ていません。 問題解決は利害関係を取り除いた本質のところから議論をしてブレイクダウンして行かなければ、国民が納得する形にはならないと思のです。
まず、日本と云う家に鍵をかける必要があるか? これはどこの家でもそうだと思いますが、何かあるかもしれないから戸締まりをする訳です。ですから日本と云う家も同様でどこかに鍵をかける必要があると云うのは国民も大半が納得するところではないでしょうか?
次にそのセキュリティーを自分達で行うのか?セコムの様に精度の高いところに依頼するのか?又は両方を用いて万全に近い形にするのか?
国で言えば自衛隊だけで鍵を締めるのか?こうなればもはや軍隊だと思いますが…同盟国であるアメリカに依頼するのか?両方を用いて鍵を締めるのか?と云うことになります。
今現在は憲法の問題もあり、軍隊ではありませんので鍵を締める限度がある為、安心安全かと云うと決してそうではないことは容易にわかります。 そうなればやはりアメリカと云うセキュリティーサービス会社に依頼をしなくてはならないと云うことは、国民も納得するところとなるのは明白です。
そしたら次に日本のどこに鍵を締めるのか?と云うことになります。
冷戦時代であればロシアの脅威を避ける為と云うことを考えるでしょうから北の方が妥当だと思いますが、現在ではあまり神経質にならなくてもよいと考えます。 これからは北朝鮮などアジアが脅威になるのではないでしょうか? そうなると鍵を締める場所は九州から沖縄までと云うことになってしまいます。ここまでが利害関係のない本質論です。
そこまで決まると次にはアメリカとの摺り合わせが必要です。 アメリカとの摺り合わせにおいて了解を得られれば、それぞれの利害関係になって来ると考えます。
私なら九州から沖縄まででアメリカ軍を受け入れてくれる自治体を公募します。最終的には手の挙げてくれた自治体との交渉になり折り合いをつけると云うことになります。
どうでしょう?このようなプロセスを踏みブレイクダウンして行くと大半の方々が納得した上で解決出来るのではないでしょうか?
勿論、その地域の安全性や安心は安保条約を改正してでも国として絶対担保しなくてはならないところであります。 アメリカとの交渉はここを最重要課題と位置付け並行して行わなければなりません。
今回の茶番を見て、利害関係を度外視した本質論の重要性、ボタンの掛け間違いが如何に問題を大きくしてしまうものなのか?を改めて気付かされました。
自分達においてもこの様な事は大なり小なり日々興りますので、順序を間違えない様精査して問題解決にあたりたいものですね。
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