2010年06月04日
首相辞任
皆さん、こんにちは!
気温も急に上がってきましたね。 今年は梅雨入りも例年より遅くなる様で暫くはこの様な気候が続くそうですよ。何事もそうですが急な変化には対応が難しいですので充分ご注意下さい。
さて、急な変化と云うと今週は日本に激震が走りました。 そう鳩山首相と小沢幹事長の辞任です。 支持率が急落している現状を考えると当然のことかもしれませんが、この様な報を耳にする度、何か釈然としない思いがします。
今回のことも最終的には国民、国益の為と云うより参議院選挙で戦えないと云う保身からの判断の様に見えます。
前にもブログに書かせて頂きましたが、リーダーシップの条件として私が1番に考えるのは「私利私欲で判断しない」と云うことです。
過去も含め政治のリーダー達や官僚のリーダー達はその大半が既得権益、利害関係、保身といった自分達の金儲けや都合主義によって判断し続けてきたのではないでしょうか?
その結果、政治不信、政治不在になり本来事務方部門であるはずの官僚達は、特別会計を生み出し独立法人や外郭団体といった不透明な代物を沢山作り、天下りをし国益を損ない国民の財産を食い物にしているといった構図が出来上がってしまった様に思います。
会社でも同様で、そのトップが自分のことだけしか考えなく、方向性も示さなければ、チェックも管理もしない、ましてや1年も経たない内にトップがコロコロと替わると云うのであれば、当然部下達は好き勝手なことをする様になるのは必然です。 一国のトップはなんと軽くそして無責任なものかと呆れ果てます。 現状の厳しい経済情勢にあっては中小企業のトップの方が遥かに責任感、使命感があり崇高な志の元、守るべき社員や家族の為、諦めず、投げ出さず日夜歯を食いしばり頑張っておられると思います。
本当にこのようなトップの交代を繰り返して良いのでしょうか?各国は日本という国をどの様に見ているのでしょう? これが国益に叶うのでしょうか?
与党野党、党内において、もういい加減に権力の奪い合い、足の引っ張り合いを止めなければなりません。 会社であれば早くに信用をなくし廻りから支持されなくなりますし、部下達が勝手なことばかりしている訳ですから当然ですが倒産しています。
日本に残されている時間はそう多くないと思います。与党野党関係なく何をすることが国益、国民にとって有益か? その最優先課題は何なのか? あれもこれもしなくてはならない事は山積だとは思いますが、今それらをひとつひとつ議論していても今までの延長線にしか過ぎませんので、少しの改善はあるかもしれませんが、日本復活にはほど遠い感があります。日本のトップや政治家達は小さな旗はあちらこちらで振り回しますが、みんなの気持ちや志をひとつにして進めれる様な推進力のある大きな旗を振る人は残念ながらいない様に思います。何を実現する事がこの国の将来にとって1番なのか?を徹底的に議論しそれらの大義に関しては大連立で実行すると云うことが必要だろうと考えます。
最近政治家達と話しをさせて頂く機会が多くなり、色々な話しをしますが、私の持論、大義は「可処分所得倍増論」です。詳しくは又折を見てブログで紹介しますが、このようなことが実現出来れば、日本が豊かになり成長戦略を描け国民の誰もが喜んでくれるに違いないから是非考えて欲しいと云う様な話をよくします。
会社のトップであればまず自分のことより、社員のことを1番に考えるのが当然な様に、親であれば自分のことより子どものことを1番に考えるのが又当然な様に、政治家や官僚達はそれこそ国民の税金によって生活をさせて頂いている側面があるわけですから、何をさておいてもまず国民、国益を最優先に考えて欲しいものです。
その上で自国のリーダーを誇りに思え互いが信頼しあえる国の在り方を構築して頂きたいものだと思います。
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