2010年07月02日
一流と二流
皆さん、こんにちは!
残念ながらワールドカップは負けてしまいました。 いつもならもっとやれたんじゃないか?と云う納得いかない敗戦ばかりだったと思いますが、今回は負けたことは残念ですが、それ以上に死力を尽くしてチーム一眼となって戦っている姿勢に共感を覚え、私自身は悔しさよりも本当によく頑張ってくれたと拍手を送りたい気分でした。
仕事においても最低限この様な形を持って一つのけじめをつけて次に進みたいものです。仕事でも人生でも目標通りに行くことにこした事はないですが、いつも達成するとは限りません。
前にも記述しましたが、やはりその目標に向かって、それぞれが戦略戦術を理解し、又自分の役割を把握した上でチームが勝つ為に一心不乱に全員が一致団結して、持てる力を存分に出して戦っている状況が何よりも尊いんだと改めて感じました。
その姿勢にチーム内だけではなく、周りの人達も共鳴し、やがて大きな成果をもたらすことになるのだろうと思います。
プロ野球においてもシーズンが始まる前の選手にインタビューでシーズンの目標を聞くと云う光景をテレビなどでよく見かけます。
その場合一流選手ほど、まずはチームの優勝と云う目標を掲げます。そして次に個人としての目標を掲げるものです。
まずはチームの優勝が何より大事でそれを達成する為に自分としてはこれだけのことをしなくてはならないと云う発想だと思います。
二流選手は個人の目標だけを語ります。
これはレギュラー以外の一軍の選手や二軍の選手にも同じことが言えます。 少しでも一軍の試合の勝利に貢献したいと云う様な目標を掲げる選手がこれにあたると考えます。
総じて長いプロ野球の歴史において、いくらいい成績を残していた選手でも、二流の考え方をしている選手は、少し力が衰えると外に出される傾向にありますし、又全盛期でも利己的な考えから首脳陣批判を繰り返し外に出されるといったことになるケースが多く、結果的に賞賛の拍手をもらえないままで終わります。
又その様な選手を抱える球団は最終的には優勝していません。
私達の会社においても、まずは全社、そして次に部門、そして個人と云う様な順番でウエイト付けをしています。
全社の目標達成が何よりも大事だと説いているわけです。
社内において、まだその人のスキルに到達していない人には、まずしっかりと自分のことをしなさいと指導しますが、やはりその個人の成績が会社の優勝に関わるポジションについた場合は一流の考えを持たなくてはチーム力を損なうことに繋がります。
日本代表も会社も同様ですが、一流の考えをベースに各々のスキルアップがなされ、それがチーム戦略戦術のもと戦う組織として機能し、チーム力がついた時、大きな目標が達成されるのだろうと思います。
4年後のブラジル大会でその進化を見せてくれるかもしれませんね。
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