2010年12月17日
飲みにケーション
皆さん、こんにちは!
まぁホント寒くなりましたねぇ。
今週初めはまだ過ごし易い気候だったと思いますが…
考え様によっては、ようやく年末らしくなってきて、年の瀬の雰囲気が出てきた感じがします。
この時期になると、あちこちで忘年会が行われています。
私も毎年 大小合わせて10回位の忘年会が入ってきます。
これはいい意味での日本の習慣ではないか?と思います。
飲む習慣と云うと中国は凄まじいものがあります。
私が最初に中国を訪れたのが、2001年12月で、それ以降中国工場の設立など、今後を見据えた時、中国とのパイプを作っておく必要性から頻繁に行く様になりました。
当初 習慣もわかりませんので「郷にいれば郷に従え」と云うことで、相手任せでした。
食事になると、円卓に10人位が座り食事が始まります。
出された料理をつまみながら、お猪口より少し大きいグラスで40度以上の酒を一気にあけると云うことが続きます。
しかも、ほぼ1対10と云った構図です。
これが2~3時間続くのです。
私が滞在期間中 昼、晩と「相手変わって主変わらず」と云う状態です。
私もお酒は飲める方ですが、さすがにここまで続くと食事の時間が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
しかし仕事の兼ね合いもあるので仕方ないと云った感じで付き合いをしていた様に思います。
それから何回か訪中をし、あることに気付きました。知らない人から声を掛けて来ます。
よく聞いて見ると以前一緒に食事をしたことがあると云うのです。
私は上述の様な状態でしたので、その時の中心人物くらいしか覚えていないのですが、相手がしっかりと覚えていてくれて、色々と親身になって動いてくれます。
いつしか私も嫌な感情が無くなり、今ではその時間を楽しみにしているくらいです。
こういったことは何も中国だけではありません。
以前ブログでもご紹介しましたが、私は地元地域においてボランティア活動の会長をさせて頂いています。
会長になった当初、私の目から見てその会は発足 間もないと云うこともありましたが、地域間の垣根やグループ同士の垣根などが色濃くあり、色んな雑音が私の耳に届いていました。
理屈をこねて説明するより、飲みに行ってお互いが理解したほうが早いと考え、集合場所に出掛けては、さぁ食事いくぞ!飲みにいくぞ!と頻繁にみんなを誘ったものです。
今では月1回くらいになっていますが…
それが良かったのか?悪かったのか?はわかりませんが、今では色んな垣根や雑音も聞こえなくなってきたのかなぁと感じています。
会社においても良くサラリーマンが帰りちょっと一杯ひっかける様に、当社においても部長にはみんなを誘って飲みに行きなさいと話しをします。
社長は口うるさいと云うのが通り相場です。
この様な時代においては、その危機意識、責任感が人一倍神経を使っていると思いますので、いつもピリピリしていると考えます。
しかし社員達も息抜きが必要です。
ですから部長に飲みに連れて行く様に言うのです。
その中でガス抜きや仕事の話し又はたわいもない話しなどをして、互いを理解し次の活力に繋がればいいと考えます。
世の中は理屈だけでは前には なかなか進まないものです。
日本には良い習慣があります。
かの稲盛和夫さんは「コンパ」と称して、飲み会を奨励したと聞きます。
酒を酌み交わし、腹を割って話しをして行くことで人間関係も深まっていくこともあるのではないか?と思うのです。
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