2011年08月28日
引き際
皆さん、こんにちは!
一時は涼しくなった様に感じましたが、またここに来て、夏の暑さが戻った気がします。
ただ、朝晩は幾分か、過ごしやすくなり、確実に季節は進んでいる様に思います。
さて、今週は島田紳助さんが、芸能界を引退をするという、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
現在、民主党の代表選があり、次期国のリーダーを決めるという有事があるにも関わらず、発表の翌日は、各スポーツ紙は1面トップ、5大紙においても1面掲載をしているところがある位で、正に社会的ニュースとなりました。
それだけ影響力が大きく、国民の関心事ということなんだろうと思います。
今回の引退劇については、賛否両論あると思います。
私はという、無双の才能を持っておられ、正直勿体なく、残念という気はありますが、今回の引退については、不可解で美学とは思えません。
何故なら、まず一つは、トラブルの解決方法です。
どれくらいのトラブルかは、本人しかわかり得ませんが、それが例え大きかろうが小さかろうが、一般人の私達には、その様なルートはなく、我慢強く、合法的に王道を持って解決して行くしかないんだろうと思います。
会社も長年やっていますと、嫌がおうなしに、そういった問題に大なり小なり巻き込まれることがあります。
弊社においても、この激流の時代にあって、数年前に約1年近く、よく似た問題を抱えてしまいましたが、幸い誰にご迷惑を掛けることなく、1人で解決することが出来ました。
まして、コンプライアンスがうるさくなった昨今において、大企業に成長をした吉本興業さんには、多くの顧問弁護士がおられると思いますし、吉本興業における紳助さんの位置付けから考えると、優先的に解決する為に動いてくれるのではないか?と考えるのですが……
会見からでは分からないですが、何か、会社に相談出来ない事があるのか?と勘ぐってしまいます。
また、辞め方についても、余りにも唐突で無責任、強引な感じがしました。
テレビ側、スポンサーにとっても、青天の霹靂だと思いますので、その対応に右往左往することになり、多大な損害を発生させてしまうことになります。
今は、島田紳助というネームバリューや吉本興業という力関係から、双方で契約に載っとり、おとしどころを探ると思いますが、小さい会社なら、「あなたところのタレントは安心して使えない」とか「使ってもいいけど、ギャラを安くしないと…」など、その後輩の門を狭くする結果になります。
この様なことから、今回のことは不可解であり、美学と思えないのです。
実に、人の引き際とは難しいものです。
会社員は、決められた定年というものがありますので、一応のメドをつけることが出来るわけですが、芸能界、スポーツ界、など定年というものがない業界においては判断が難しく、自らがある年齢に達すると基準を作っておかなくてはならないかもしれません。
中小企業においては、社長業もこれにあたるかもしれません。
私も50才を過ぎ、残された時間が短くなって来たと、若干焦る気持ちになる時があり考えることがあります。
私自身の引退基準として、漠然と思っていることは、掲げたビジョンが達成されて、継続成長が成されると確信出来た時か、又は、会社や社員の成長に対する情熱がなくなり、先を見る目に誤りが生じ、具体的な対策が湧かなくなった時は、もはやその任にないなぁと考えています。
いずれにせよ、誰もが、いずれ通らなければならない道ではありますが、私は、出来るのなら、あとに続いてくる人達の為に、広い道を残してあげたいものだ思います。
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