2011年09月02日
新首相誕生
皆さん、こんにちは!
今日は東京にいます。 また、日本に台風が近づいているとのことで、しかも今回は四国、中国、山陰、近畿地方に上陸しそうな感じです。
進路にあたる地域の方々は、充分な備えをされ、ご用心して下さい。
さて、今週は、ご周知の通り、野田新首相が誕生しました。
民主党が政権をとって3人目です。
今回の結果は予想したものと、違いましたが、あの5人の中では、野田氏かなぁとは個人的には思います。
聞くところによると、閣僚に入る前まで、毎朝24年間、駅立ちをしていたといいますし、育ってきた環境も裕福ではなかった様です。
そういったことを考慮すると、国民目線で物事を捉えられると思いますし、地に足がついていて、愚直で誠実という感じがしますので、今までの首相の様に、言動では失敗はしないかな?とは思います。
そして、野田新首相は松下政経塾の出身でもあります。
その創設者は、経営の神様といわれた、かの松下幸之助さんです。
今最も政治に欠けているところは、経営感覚だと思います。
従来のやり方だけでは、成長出来なくなった、この日本という会社を立て直さなくてはなりません。
その為には、保守的政治感覚だけでは困難で、政治感覚プラス革新的な経営感覚が、トップには必要だろうと考えるのです。
この閉塞感を打破し、再び成長路線に乗せるには、延長線ではなく、今一度、絵を書き直す必要があります。
まず何々をするというのではなく、こんな日本、会社にするという方向性をみんなが納得し、共有することが、一番だと思います。
そして、その為には、何々をいつまでにしなくてはならないという計画があり、経済でゆうところのPDCAサイクルを速やかに実行することで、前倒しをしながら、一つ一つ形付けてゆき、全ての課題が解決すれば、描いていた社会になっているという構図が大事です。
これらは、短期、中期、長期と絵を描いておかなくてはなりません。
今政治家達は一生懸命されているのでしょうが、ここ20年やってきたことは、方向性がなく、ただ目先で発生した事柄に対して、応急処置をしてきた程度にしか見えません。 だから、海外からの評価も国民からの評価も低いと思うのです。
応急処置をするのであれば、誰から見ても、早く、そしてその時には2度と起こらない様に是正処置まで、行わなくてはなりません。
しかし、ここまでしたとしても、まだ目先の事柄を処理したにしかすぎません。
本当の仕事は、その為の予防処置を、また、方向性に沿った課題解決を、そして、その結果、継続成長させる社会の仕組みを、この様な仕事を政治家にはしてもらいたいと思います。
松下幸之助さんは、経営に成功する3つの条件として、この様に言われています。
1つは絶対条件で、経営理念を確立すること。 これができれば経営は50%は成功したようなものである。
2つは必要条件で、一人一人の能力を最大限に生かす環境をつくること。 これができれば、経営は80%成功である。
3つは付帯条件で、戦略戦術を駆使すること。 これを満たせば経営は100%成功する。
野田新首相には、松下政経塾で学んだ、松下幸之助さんの教えを胸に、日本の会社を再び成長路線に乗せて頂きたいと思います。
日本に残された時間は、もうそんなに長くはありません。
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