2012年08月18日
韓国旅行
皆さん、こんにちは!
もう仕事が始まっている方々もおられると思いますが、盆休みは、如何お過ごしになられたでしょうか?
私は短期間でしたが、韓国に家内と二人で旅行に出掛けて来ました。
家内と二人で海外旅行に出掛けるというのは新婚旅行以来になりますので27年ぶりになります。
子ども達も全員、大学を卒業して、会社におきましても1つの転換期を乗り越え、成長軌道に乗りつつあるという状況になりましたので、ようやく行く気分になったということともう1つは家内孝行のつもりで行くことにしました。
14年前、会社方針の東京営業所という大命題の元、家族全員で東京に移住し頑張っていた最中、父の急逝ということがあり、私は父の跡を継ぎ、本社のある大阪に軸足をおくことを余儀なくされました。
家内とも家族で大阪に戻るか?ということで話をしましたが、当時は上の息子がまだ中学生で、下の娘二人は小学生という状況でした。
東京へ行って3年になり、ようやく子ども達も東京の生活に慣れた頃で、今また大阪に戻ることは子ども達にとってどうなのだろうか?と随分二人で悩みました。
そして、出した結論は、子ども達の将来を最優先にするということで、家内と子ども達は、そのまま東京に残り、私が逆単身赴任で大阪に戻るということにしました。
当然ながら、東京においても仕事がありましたので、大阪に軸足をおきながら、大阪・東京を行き来するという状況です。
仕方なかったこととはいえ、その間、子ども達が思春期の一番難しい時期だったにも関わらず、誰の助けもない状況の中で、三人の子ども達を育ててくれた家内へは感謝してもしつくせない思いです。
そんな思いもあり、家内孝行のつもりで韓国へ行って来たのです。
実は私は、韓国へは30年前に1度行ったことがあります。
その時の印象を一言でいうと゛貧しい国゛という感じです。
まだまだ何もかもこれからの国という印象でした。
30年ぶりに行った韓国は先進国と言える位、発展を遂げていました。
朝鮮半島は、今なお、軍事境界線をもって同じ民族が分断され、韓国と北朝鮮は休戦状態にあります。
30年経って、方や韓国は発展を遂げ、方や北朝鮮は貧困に喘いでいる訳です。
そこに生活する同民族の国民は、韓国に生まれるか?北朝鮮に生まれるか?によって天と地の差があります。
このことを考えると、やはり、1国の指導者の重要性や国としての方向性が大事であると再認識さされます。
これは私の立場で考えると会社も同様であると身震いと怖さを覚えます。
会社の長である私の考えや方向性によって、韓国にも北朝鮮にもなってしまうことを意味する訳です。
もう少しブレークダウンすると、部門の長である部長、部署の長である課長など長と名のつく人達も同様に、その方々の考えや方向性で、そのチームを韓国にも北朝鮮にもしてしまうんだということです。
そんなことを考えながら、発展した韓国のソウル市内のミョンドン、カロスキル、アッブジョンドン、各免税店などを散策し、ショッピングや食事を楽しみ、晩はカジノで遊ぶといった感じで韓国の短い旅を満喫して来ました。
一昔前の韓国旅行は、男性客が中心で、その遊びはゴルフ、カジノ、女性という感じだったと思います。
今は圧倒的に女性客が多く、化粧品・ブランド品などのショッピングが免税店や市内でリーズナブルに購入することが出来ますし、エステなどの美容関係も充実しています。
また、焼き肉を中心とした韓国料理も女性には人気なんでしょう。
それに、治安も悪くなく、日本語もほとんど通用しますので、女性の方でも気軽に行ける感じがします。
最近は政治レベルでは韓国大統領の発言や竹島の実行支配など、「けしからん!!」と思うことが多い訳ですが、一時のことを考えると、民間レベルでは、両国民において、対日感情や対韓感情は薄くなってきている様に思います。
この背景には文化交流があると考えます。
「冬のソナタ」が日本で大ヒットとなり、韓流ブームが始まり、次いでK-ポップが流行り、続々と韓流スター達が日本にやって来て、韓国が身近に感じれる様になったことも、女性を中心に韓国旅行が増加している要因になっていると思います。
今までは、それぞれの国民感情から「近くて遠い国」というイメージでしたが、今や民間レベルでは、「近くて近い国」になりつつあります。
時に、民間の文化交流は政治を凌駕し、国民感情をも変えてしまう力をもっています。
あとは、互いの政治レベルでも更なる努力を重ね互いが発展出来る状況を是非作り出して欲しいものです。
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