2012年09月07日
仕事とは?
皆さん、こんにちは!
一時の暑さから考えると、少し和らいで来た感じがしますね。
奈良の本社工場の眼下には、田畑が広がっていますが、その稲穂も随分と育ってきているみたいです。
さて、私達の会社では、全15章から成る「企業哲学」というものがあります。
これは私が社長に就任して暫くのころ、自分の考え方や価値観を伝え、社員全員と共有化する必要があると思い書き上げたものです。
会社とは…仕事とは…など本質的な根幹部分まで落とし込み、その定義とそう考える理由を書き記してあります。
ちなみに当社の「企業哲学」において、仕事とは、「自己成長と実現の為の手段」であると定義付けています。
確かに、仕事は、生活を維持する上で、収入を得る為に必要不可欠なものです。
しかし、生活をする事だけを目的にした仕事は、つまらないものになってしまいます。
一方で自分が成長して行く事を目的とした仕事は、充実感があり、とても楽しいものになります。
ただ生活をする事を目的とした仕事なのか?
それとも、自分が成長して行く事を目的とした仕事なのか?によって、仕事の価値は全く変わってしまうのです。
「ベターはあってもベストはない」
これは私の口癖です。
常に何かもっといい方法があるはすだという前提に立っています。
企業活動において、「これで完璧だ」というゴールはありません。
これで完璧だと考えた瞬間に企業であれ、人であれ、その成長は止まってしまいます。
例えば、どんなに売れる商品があっても明日も売れるとは限りません。
どんなに感動的なサービスがあったとしても、明日もお客様が感動してくたさるかどうかはわかりません。
世の中に、「絶対」というものは無いのです。
今の仕事がどれほど効率的な方法であったとしても、その半分の労力で2倍の成果をあげる方法は必ずあります。
これを「ある」と信じ、諦めず邁進する事が出来るのか?
「今がベストだから、そんなものは夢物語で、ある筈がない」と言って諦めてしまうのか?
この考え方の差が、人の成長において、決定的な違いをもたらせます。
仕事とは、日々、進化・改善を楽しみ、新たな価値を創造して行くものなのです。
そして、その創造活動が昨日の自分を越えていく成長活動でもあるのです。
「嫌な事から逃げていたのでは、いつまでも克服することはない」
「一歩、踏み出さなければ何事も始まらない」
「直ぐに諦める様では新しい価値は創造出来ない」
「ノーと言われた瞬間から本当の仕事が始まる」
「成功の反対は、失敗という概念ではなく、何もしないことである」
人生は一度っきり。
皆さん、今の時代においても、大きな志を抱き、高い目標を掲げ、自己の成長と実現に向けて、チャレンジをし続けましょう。
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