2012年09月27日
必然
皆さん、こんにちは!
秋らしい、爽やかな陽気が続いていますね。
会社から外の景色を見ますと、眼下には、田畑が黄金に輝き、空は透き通る様に青いという感じです。
いい季節になって来ました。
さて、当社ごとで恐縮ですが、この週末に慰安旅行を予定しています。
行き先は奄美大島です。
ただ強烈な台風が来ていますが…。
旅行会社によると行けそうな感じなので、予定通り行く事にしています。
景況感や経済情勢が悪い中で、慰安旅行に行かして頂けるという事は、会社として順調に成長をしている証でもあり、頑張ってくれている社員の方々に感謝しなければなりません。
そんな想いもあり、社員の方々に慰労と鋭気を養って頂くべく、希望を募り総意として奄美大島に行く事になったのです。
この奄美大島という所は、私の家族や会社にとっても大きな意味をもつ場所です。
私の母は、奄美大島出身です。
従って、私の体にも奄美大島の血が流れています。
母は、兄が経営する大阪の会社を手伝う為、中学の卒業と同時に大阪にやって来ました。
当時はまだアメリカ領でパスポートを持って大阪に来たと聞きます。
それから、住み込みで兄の会社を手伝い、朝5時から晩遅くまで働いていたそうです。
それから、60数年の月日が流れ、実は、1度も奄美大島に帰っていません。
真の強い人で、何か自身の期するところがあり、自分の親が亡くなった時も帰っていません。
当時は今ほど、簡単に行ける場所ではなかったのかもしれませんが…。
今回は、会社の総意として社員旅行に行くということから、ようやく、母も帰る気になってくれました。
社員の方々のお陰で、親孝行の真似事をさせてもらう事が出来ます。
この事に関しても、また、感謝です。
そして、会社にとっても、この奄美大島という所は、ルーツともいうべき場所です。
私の父は、母の兄が経営する会社に就職をし、やがて、母と結婚をして独立をし、起業したのです。
父が母の兄が経営する会社に就職していなければ今のコシオカ産業はなかったかもしれません。
そして、母の兄、私からすると叔父は当然ながら、この奄美大島出身であります。
時が流れ、当社の創業時を知る人は少なくなりましたが、このタイミングで、そして、社員の総意として、奄美大島に行くという所に、私は大きな意味を感じています。
人との出逢い、訪問する場所など、私は常に偶然ではなく必然であると考えています。
逢うべくしてその人と出逢い、行くべくしてその場所に行ったということだろうと思うのです。
このルーツともいうべき場所に社員の方々全員で行ける事に、私自身、大きな喜びを感じています。
全員で奄美大島の空気を感じ、もう一度、原点に帰り、大地に足をつけ、ここから更に飛躍をして行き、
「自分達で会社の新しい歴史を創造していくのだ」
という強い想いを全員で共有し、邁進する切っ掛け になれば幸いです。
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