2012年10月11日
構想
皆さん、こんにちは!
随分、秋らしい陽気になって参りました。
季節の変わり目で、朝晩は寒く感じられる様になって来ていますので、体調管理には十分ご注意をして下さい。
さて、先般、当社においてテレビ撮影がありました。
賢者.tvという番組で、タイトルは「激動アジア500人のリーダー達」というものです。
撮影はインタビュー形式で、私の幼少の頃から学生時代までの話や、社会人時代の話、社長に就任してからの話、今後の目標、若い人達へのメッセージ等々、長時間に及びました。
その後、様々な会社の様子やカット割りを撮られ約3時間程の撮影を終了しました。
流石に撮影は慣れていませんので緊張をしましたが、貴重な経験をさせて頂いたと思います。
果たしてこれが、どの様な番組に仕上がるのか?私には全く想像が出来ません。
しかし、そのディレクターの頭には、しっかりとした「構想」が練られている筈です。
今から楽しみです。
この番組が出来ればバナーをはってホームページからも見れる様にしますので皆さんも楽しみにしておいて下さい。
公開終了につきリンクを削除しました。
これらの番組制作のプロセスは、
- ①インタビューや撮影
- ②編集
- ③番組放映
聞いたり、見たりしたものを撮影し、編集して、番組として視聴者に見て頂き、最終判断をしてもらい、視聴率が高ければ継続し、一定の視聴率以下であれば打ち切り、簡単に言うとこういう事だろうと思います。
その中の編集においては、まずしっかりとした「構想」を描き番組制作をする必要があるのだろうと考えます。
「構想」がなく、ただ撮影してきたものを切り取って番組にしたものでは視聴者にとって、意図を感じられない、つまらないものになってしまいます。
撮影された側の伝えたい事と制作側の意図を網羅し、且つ視聴者にメッセージとして何かを感じとって頂く、これら全てがリンクした構想を描かなくてはならないのだろうと思います。
私達の会社における営業活動も同様です。
私達の商談プロセスは、
- ①ヒヤリング(お客様の課題や情報の抽出)
- ②企画提案書の提出
これをもってお客様に評価・判断して頂き、契約が成立すれば、あとは業務プロセスに添って商品の量産に入るという順序です。
商談プロセスで重要な事は、まずお客様の課題や情報を抽出することです。
ただ単に聞くのではなく、意図をもって聴き、相手が言わんとするところを理解しながら情報を抽出して行かなければなりません。
更に重要な事は、企画提案書を作成するにあたっての「構想」です。
番組制作でゆうところの編集であります。
この「構想」の精度を高くしていないと、お客様に提出する「企画提案書」が魅力的なものにはなりません。
番組で言うと視聴率はあがりませんし、当社で言うと契約には結び付かない訳です。
知り得た顧客情報をどの様に感じ取り、理解、分析をし、どの様にすれば課題を解決することが出来るのか?という「構想」を練らなければなりません。
今現在は当社スタッフの考え方や知識など、人によりバラツキがあり、それによって企画提案書の水準が著しく異なり、お客様に不愉快な思いをさせたのでは申し訳との観点から、ある一定水準より高い精度を保つ為、「構想」→「企画提案書」のプロセスは提携先にアウトソースしています。
そのアウトソース先は市場や時代背景そしてお客様の意図、当社の事情、全てを鑑みてしっかりとした「構想」を練り「企画提案書」に落とし込んで頂いています。
この一連のプロセスも当社にとっては大きな武器、強みと云えます。
今回の撮影に当たり「構想」思い描く事の重要性を再認識しました。
そして当社においてもここを各々が深堀し議論出来る様にして行く必要があると改めてて感じた次第です。
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