2013年01月06日
2013年巳年
皆さん、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
年末年始、曜日の廻りから比較的、長めの休みだったのではないでしょうか?
皆様方は如何お過ごしだったでしょうか?
私は、年始年始は毎年決まった行事をこなしていますが、これだけゆっくりとした正月は初めてで、たっぷりと鋭気を養うことが出来ました。
さて、いよいよ2013年の幕開けですね。
果たして今年はどの様な年になるのでしょうか?
昨年末に発足をしました安倍内閣への期待感から、年初も株高円安という状況が続いています。
マーケットは情報を先取りし、その予測の下、先行的に動くもので致し方ありません。
しかし、現在の実態経済は昨年秋以降、急速に下降傾向にあるというのが、一般的な認識ではないかと思います。
マーケットと実態経済にギャップが生じているのです。
企業業績が上がったから株価が上がったのではなく、円安だから今までよりも輸出関連企業は良くなるであろう?
公共事業を行うということだから、建設関連企業は良くなるであろう?
この様な推測でマーケットが急上昇しています。
政策の善し悪しは別てして、速やかに、安倍首相は自ら掲げた政策を実行に移さなければなりません。
その上で結果が求められます。
結果を出すまでのスピードが重要だと思います。
マーケットから、これだけの期待を受け、速やかに政策を実行するのは当たり前として、同時に結果も出さなければ、この期待の反動はかなり大きなものになると考えています。
この「巳」という年は、良いに付け悪いに付け、振り幅が大きくなる年だそうです。
日本においても、上述の様に、出だしの半年間で、どの様な結果が出ているか?で、その振り子がどちらに行くのか?が見えてくると考えます。
また世界においても、昨年主要国の指導者が大きく変わりました。 同様に前半の半年間で、新しい各指導者の考え、方向性を受けた新しい枠組みが出来、それによってその振り子がどちらに行くのか?が見えてくると考えています。
12年前2001年の「巳」年は、アメリカ同時多発テロが勃発し、全世界に衝撃が走り、アメリカ対テロ組織という構図で、局地戦争に発展して行きました。
あれから12年、アメリカ、ヨーロッパ、日本それぞれが苦しみ経験を重ねて来ました。
そして、中国が台頭して来ました。
これからは中国を無視して、世界は成り立ちません。
今までは、中国も含め、自国の利益のみを追っかけ、少しでも自国が優位に立てる枠組みを、各国指導者が模索してきた時代だったと思います。
しかし、今や、世界として考えなければならない課題が山積しています。
世界人口が70億を超えました。
それに伴う、食物や資源の問題や地球環境問題、これは今後、世界を揺るがす大きな問題になって来ます。
まず、世界がどうあるべきか?そして自国はどうあるべきか?その中で 国益をどの様に追求して行くのか?
この様な優先順位で、新しい指導者達が考え共有化し、世界の枠組みが構築することが出来たなら、2013年「巳」年は、1つのターニングポイントとして、今後世界が豊かに発展して行く方向に大きく振り子が動くのではないか?と思うのです。
また、一般的にこの「巳」は、招財、繁栄のシンボルといわれています。
私達は、今まで培ってきた、知識や経験をベースに更に発展、繁栄して行く礎の年としたいものです。
本年が皆様方にとりまして、実り多き年になりますことと、皆様方のご多幸ご健勝を心よりご祈念申し上げます。
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