2013年03月01日
自社ウェイ
皆さん、こんにちは!!
今日から、3月、気温も随分と上がり、昨日などは快晴で本当に気持ちのいい日和でした。
少し気候が良くなって来ると、何か気分まで盛り上って来る感じがします。
さて、今年に入って2ヶ月、世界中が新しい枠組みを模索している状況の中、日本においてもアベノミクスと言われる経済政策が進行しつつあります。
為替に関しても、この2ヶ月で15円程度、急激に円安になっています。
従って、輸出産業は業績を回復し、輸入産業は業績を落としている、こんな状況です。
私達は、輸入商品が50%位ありますので、予定していた利益目標からすると下回るという感じです。
そこで、輸出も加速的に推進しなければならないという観点から、選択肢の1つとして、アリババジャパンへの登録を決定しました。
先般、そのアリババジャパンへ訪問して来ました。
まだ、日本では設立して数年ということでした。
話をお伺いすると、設立当初、アリババの持つ全世界へのネットワークから、登録する企業も数多くあった様ですが、費用の割には、なかなか企業側の対価が得られないということから、撤退する企業もあったようです。
そこで、企業側のいう「対価」を、アリババジャパンでは「引き合い数」と位置付け、どの様にすれば「引き合い数」が上がるのか? を政策→実行→検証・分析→改善政策→この様な繰り返しで、その「引き合い数」を上げて行きました。
その結果、この様にすれば、月に、これだけの引き合いが来るはずだという、1つの基準が確立されました。
この間、わずか1年位です。
それまでは、「全世界にネットワークがありますので、登録して下さい、そうすれば世界各国から引き合いが来ます」という、バックボーンだけに頼った不透明な裏付け営業から、自分達が確立した、明確な裏付けの元、お客様に提案が出来る様になったのです。
そのノウハウとサービスは独自のものです。
そしてこれは、日本だけのサービスだそうです。
全ての仕事は、費用対効果で顕さわれます。
最終の対価・成果は、それら活動の結果でしかありません。
どの会社においても、どれ位の費用を掛け、どの様な行動をすれば、どれ位の商談が得られるか?は追求しなければならない、最も重要なプロセスです。
会社において、この活動が会社の浮沈を決定すると言っても過言ではありません。
この費用の掛け方は、人、モノ、広告方法など様々です。
商談獲得件数まではアリババジャパンと同様に、独自の方法があるはずですし、確立出来る範囲だと考えます。
その成果(対価)は、相手のあることですので、自分達でどうこう出来るものではありません。
私達に出来ることは、商談を獲得するまでの活動、これに尽きるのだと思います。
今年、当社では、私達の意向に添う人材が見当たらなかったので、新卒採用を見送りました。
その代わりという訳ではありませんが、確実に月に何十件という引き合いが入るということですので、1人を雇用する費用からすると効果的かもしれません。
加えて、冒頭の経済情勢もあり、今回の決定に至りました。
私が考える会社の本当の強みは、この様なものです。
いつでも、どこでも売れる商品というものがあるとすると、誰でも売れます。
もはや、そうなると極論で言うと、営業は要らないということになるかもしれません。
売れ難い商品、どこにでもある技術、その様な会社ほど営業の価値があるのです。
商談までの自社ウェイを是非、確立して見て下さい。
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