2013年10月12日
ブランディング
皆さん、こんにちは!!
今週は、季節外れの暑さが続きましたね。
しかし、週末には気温も若干下がり過ごし易い陽気となりそうです。
3連休で行楽日和でもありますので、大いにお楽しみ下さい。
さて、先般、当社では独自のビジネスモデル(TMSシステムと呼んでいます)を「ブランディング」する為、キックオフしました。
一般的に「ブランディング」とは、一言で言うと、企業価値またはサービス価値を向上させることだそうです。
もう少し、紐解くと、企業そのものや自社商品・自社サービスにおいて、競合する企業・商品・サービスとの違いを明確に提示することで、顧客や消費者の関心を高め購買を促進させることを目的としています。
更に言うならば、金銭で換算されない模倣不可能なプライスレスな価値で、これが差別化要素となり、長期的に成功を納める為には欠かせない重要な資産と云えます。
高度経済成長の折、経営資源は「ヒト」「モノ」「カネ」と云われていました。
この時代は大手企業が、その資本力と豊富な人材を背景に成長を続けていたと云えます。
次いで、経済成長の終焉の頃、Windowsの爆発的な世界への普及により、第4の経営資源「情報」が追加されました。
この第4の経営資源「情報」を背景に、この時代は、IT企業・ベンチャー企業が急成長を果たしました。
そして、現代、第5の経営資源が取り沙汰される様になって来ました。
その第5の経営資源こそ、上述の「ブランド」なのです。
ブランドというと、洋服メーカーのイメージが強いと思います。
確かにその通りで沢山のブランドがあります。
例えば、その中で「ユニクロ」はどうでしょう?
当初、デザイン性が高い割に価格が圧倒的に安い、という事で国内において、急成長を果たしました。
しかし、海外展開において、最初、イギリスで失敗をしています。
日本における「デザイン性が高く、そして安く」というだけの戦略ではヨーロッパでは通用しなかったのではないか?と思います。
その後、「ブランディング戦略」を開始します。
海外の大都市の一等地に巨大な店舗を出店していきます。
メディア戦略や店舗戦略も、ブランドを意識した大掛かりなものでした。
それが少しずつ、欧米にブランドとして認知され、浸透をして行きます。
今や、国内においても銀座の一等地に巨大な店舗を構えています。
安いだけでは無く、「ユニクロ」というブランドを確立して行き、1兆円を越える企業へと成長をして行ったのです。
「ユニクロ」は1つの例ですが、何も洋服メーカーに限った事ではありません。
全ての企業において、ブランディングは取り入れる事は可能です。
これからの企業の成長は第5の経営資源「ブランド」を如何に取り入れ、差別化を図って行くのか?がキーポイントになって来ると考えます。
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