2013年11月28日
成長経営
皆さん、こんにちは!!
11月も終わりですね。
本当に月日の経つのは早いものです……。
今年も残す所、あと1ヶ月になってしまいました。
そういえば、気候の方も、めっきり冬らしくなった感じがします。
さて、今年も残りわずかになると、「今年はどうだったのか?」を検証する作業も必要になって来ます。
数字的には、昨年を下回る結果となりそうですが、それ以上に抜本的に見直さなくてはならないと考えています。
今まで、当社では、新しいビジネスモデルを2008年に構築したものの、なかなか全社的に進まず、2010年からは新卒者・既卒者を採用し、営業を組織化し、全営業型で活動を推進して行きました。
それは短期間で、新ビジネスモデルのお客様を造る必要があったからです。
何年も係って造っていたのでは、時代の波に飲み込まれてしまいます。
それともう1つ。
社員達に早く、出来れば足並みを揃えて成長をしてもらいたい、してあげたいと考えたからです。
こちらは、私の思いです。
成長の近道の1つは、お客様と対峙する事だと考えたからです。
その昔、先代が「人はお客様によって成長する」と言っていた記憶があります。
特に私の場合、社長の息子という事で、今、思うと、お客様にも多少の遠慮が……仕入先様に至っては、顔色を伺うという様な感じだったと思います。
これでは、つけあがるだけで、成長は望めません。
案の定、頭を打ってから、私は気付いて、少しずつ成長をして行った様に思います。
社員達には、そうなる前に、成長の道を進ませてあげたい、そんな事を考えて全営業型組織にしたのでした。
あれから、3年が経ち、社員達のお陰で、随分と新規のお客様も増えました。
そこで、組織を変更して、更に前へと進めれる体制にしようと考えています。
そこで、ベースになる考え方として、「成長経営」を掲げる事にしました。
「企業は人なり」 「人の成長なくして、会社の成長なし」
社員達が自由に、イキイキと成長出来る環境と機会を整え、社員達の成長を応援し、その成長をもって経営を成す。
という考え方です。
人は、スキルも違えば、考え方や捉え方もマチマチです。
その人の性格や得手不得手もあります。
こちらが、良かれと考えした事も、返って、追い込んでしまう事になるかもしれません。
その様な反省から、今回、社員達がイキイキと成長・活躍出来る様に組織を編成し直す事にした訳です。
人は得てして、他人と比較する傾向にあります。
私も若い時は、そうでした。
それで、落ち込んだり、悩んだり……。
しかし、今になって考えると、人とは、性格もスキルも違うので、違って当たり前です。
成長のスピードも違って当然です。
だから、他人が自分より優れていると感じても、何ら恥じる事はないのです。
自分が今、出来る事を一生懸命やればいいのです。
ただ……恥じなければならないとしたら……それは、昨年の自分より、今年の自分の方が優れていないと思った時です。
他人と比較するのではなく、自分が成長しているか?いないか?が問題なのだろうと思います。
人の能力の差は本当に小さいものだと思います。
昔で言う所の、読み・書き・ソロバンさえ出来れば……。
私は大学卒ですが、大学の勉強が仕事で役立っているとは正直、思いません。
従って、読み・書き・ソロバンさえ出来れば、そんな能力の差はないのです。
しかし、その努力の差は大きく、そして、継続の差はもっと大きくなる、それだけの事です。
才能の有る無いを気にかけ、他人と比較するより、努力の質を高め、努力の継続を心がけた方が、よっぽどいいと思います。
きのうの自分より、今日の自分は成長したと言える様に……。
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