2013年12月14日
18年
皆さん、こんにちは!!
めっきり寒くなって来ましたね。
何か急に寒くなった感じです。
北海道や東北では雪による被害も出ている様です。
また、天気予報によりますと、この週末は、今シーズン一番の寒波がやってくるといいます。
雪対策、防寒対策をしっかりとして、皆さん、ご自愛下さい。
さて、先般、ある興味深いメルマガを見ました。
それは、会社の寿命に関する内容でした。
一般的に会社の寿命は約30年といわれていました。
皆さんも聞かれたことがあるかもしれません。
これは、時代があと押しをしていた高度経済成長も加味された時の会社寿命で、今や、約18年ということでした。
僅かな期間に、12年も短くなっています。
それだけ、今の時代の移り変わりが早いということだと思います。
そして、18年を過ぎても尚、成長している企業は、そのうちの2%しかないという衝撃の事実です。
それでも、企業は、継続的成長をして行かなければなりません。
Going Concern です。
そこで、興味深いことは、その成長している2%の企業には、3つの共通点があるといいます。
①創業視点 ②顧客視点 ③共創
以上の3つだそうです。
まず、「創業視点」という観点は、昨今、大手を始めサラリーマン社長が増え、利益主義に走り、事なかれ主義になったが為に、責任が希薄になり、簡単にリストラを行うという傾向にあるということです。
やはり、創業精神に立ち返り、何の目的で起業したのか?を全社で共有し、そして、「人」を大事にする、まずは、その根底が企業にはなければならないということです。
次に「顧客視点」ということですが、これは単に、お客様の要望を主眼にして対応をするというレベルのものではありません。
自社のコア事業に対して、適切な評価と課題を持って、長期的な投資をし続けているか?そして、場合によっては、お客様の為に、事業変革、ビジネスモデルの構築も辞さない覚悟で「顧客視点」「市場視点」に立っているか?ということです。
そして最後の「共創」です。
とある家電メーカーの副社長がこの様なことをおっしゃっています。
「我社は、独創を持って成功を納めたが、共創の遅れから、衰退を余儀なくされた」と。
共創とは、文字通り、共に創るということです。
自社で全てを創るという時代は、バブルが弾けた頃には終わりを告げ、その後は、時代変化の早さ故、市場も多様化し、その要望に応えて行くには、自社で全てを行っていたのでは、時間もかかり、償却すら出来ない、そんな状況でした。
自社だけでなく、外部の優秀な技術や考えを取り入れ、ネットワーク化し、柔軟に且つ多様に対応をして行かなければならないということです。
これら、3つが、未だに成長を続けている企業の共通点だそうです。
この辺りに企業成長のヒントがあるのかもしれません。
どうぞ、ご参考までに。
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