2014年02月07日
成果の出せる人材
皆さん、こんにちは!!
まぁ~一転して強烈な寒さですね。
暖かい日もありましたので、余計に寒さが身に染みる感じです。
また、週末は、大阪、東京も含め大雪になるかもしれない?との予報ですので、防寒対策をしっかりとして、ご注意の程をよろしくお願い致します。
さて、昨今、SFA(営業支援システム)に代表される様に、営業成果を得る為の様々なツールが注目をされています。
逆に見れば、営業成果が出にくくなった時代だからこそ、どの経営者も興味を抱き、自社に見合った営業ツールを取り入れようとしている訳です。
確かに昔と違って、一生懸命、仕事をしていれば、誰もが結果を出せる時代ではなくなって来ました。
それらの領域は、それぞれの専門家に任せるとして、本日は、私が何十年も仕事に携わり、多くの人達を見て来た中で、成果を出せる人材の共通点について話をさせて頂きたいと思います。
まずは、何と言っても「ポジティブシンキング」であるという事です。
成果を出せる人の多くは、考え方が前向きです。
日本人は元来保守的な国民性です。 ネガティブシンキングの方が圧倒的に多いのが現状だと思います。
決められた枠組みやルーティーンから外れると、まず拒否反応から入ってしまいます。
しかし、そのルールも誰かが、どこかで決めた事です。
であれば、時代や会社の方向性に合わせて、誰かが、いつか道を切り開いて行かなければならないのです。
「Yes ,I Can !」「Yes,I Do!」「Yes, I Try !」明るく即座に、こう言って行動に移せる人が、仕事でも成果を上げています。
次に、「柔軟性」です。
時代は刻々と変化をしています。 今やその変化は急激です。
今日、正解だったものが、明日は不正解となってしまうのです。
例を1つ上げると、かの坂本龍馬、当初は沈み行く幕末にあって、「尊皇攘夷」という保守的な考え方でした。
そして、「開国派」の勝海舟の暗殺を目論んだ所、逆に勝海舟から、世界情勢を聞かされ、「開国派」へと転じ、時代を切り開いて行く事になる訳です。
「問答無用」ではなく、相手の言う事を邪念なく聞ける素直な心、それが方向性として正しいと判断出来る大局観、そして……180度考えを変え行動に移せる柔軟性、これが時代を動かしたのです。
変な頑固さ、変なプライドは自身に何ももたらせてくれませんし、成長を妨げるだけです。
持つのであれば「誇り」を持つことです。
そして3つ目は、やはり「情熱」です。
先程の坂本龍馬も、自身の事ではなく、「このまま放置すれば、日本は、世界列強の食い物にされてしまう」「国内争いをしている場合ではない」「早く国をまとめて新しい体制を作らなければならない」
そこには、自身が取って変わろうなどという野心は微塵もありません。
純粋な熱い思いで行動をし、その打算のない心が回りを動かしたのです。
いつの時代も人対人、アナログ的なものなのです。
4つ目は、「クイックレスポンス」です。
兎に角、成果の出せる人は対応が早い。
連絡、報告にしても、業務処理にしても、相手の期待値を遥かに上回るスピードで対応をしてくれます。
そこには、決断の早さと行動量(行動力)があります。
それがまた、信頼を呼び、成果へと導いてくれるのです。
最後に「学び好き」という事です。
成果を出せる人は、解らない事があれば、即、調べる、情報をかき集める、この様な姿勢の方が多いと思います。
今の時代は特に、ネットの普及から1夜にして世界中の情報をかき集める事が可能です。
依って、「学び好き」だけでは差別化が計れなくなって来ているのかもしれません。
1歩先に行くのであれば「知行合一」(ちこうごういつ)。
知っているのでは意味がない。 知っている事と行動が伴っている事。
これが必要だと考えます。
私が多くの人達を見て来た中で、今も昔も変わらず成果を出せる人というのは、上述の5つの要素を持った人だと言えます。
結果が出にくくなった時代、営業支援ツールは、必要条件または、必須かもしれませんが、それを導入したからと云って成果が約束された訳ではありません。
まずは絶対条件として、上述の様な「考え方」「人間力」を少しでもレベルアップして行く事が肝要であると私も含め認識をして置かなくてはならないと考えます。
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