2014年06月05日
リーダーシップ
皆さん、こんにちは!!
今週はジメジメした天気が続きましたね。
近畿地方におきましても、早、梅雨入り宣言が出た様です。
この時期、雨が降らないと困る事もありますが、昨今の降り方は異常な時がありますので、お互いに注意をしたいものですね。
さて、話は変わりますが、もう間もなく待ちに待ったサッカーワールドカップが開催されます。
日本代表がどの様なパフォーマンスを見せてくれるのか?今から楽しみです。
特にワールドカップに出場する様な強豪国には、どのチームにも必ず無類のリーダーシップを発揮するキャプテン(チームリーダー)が存在します。
監督からの信頼が厚く、チームをまとめ、鼓舞し、目標達成へと導いて行く為に、彼らはリーダーシップを発揮するのです。
リーダーシップを発揮する?
日頃よく耳にしますが、何となくは理解していても、具体的にはどういう事でしょうか?
まずその意味として、リーダーシップとは、「周りを動かす力、引っ張って行く力、ある方向(目標)に向かって導いて行く力」という事だそうです。
しかし、リーダーシップを発揮するには相当のパワー(人や組織に対する影響力)が必要です。
そのパワーには2つの側面があると云われています。
1つ目は、仕事力。 「業績をつくる」「業務能力を高める」「前向きの姿勢を持つ」など。
2つ目は、人間力。 「公平である」「思いやりがある」「信念、勇気がある」「率先垂範、有言実行」など。 そして人間力形成において最も重要な事は、信念の根拠となる「哲学」であると云われています。
上述の「仕事力」「人間力」を育みながら、「受動的」から「能動的」に、「誰かがしてくれる」から「誰かにしてあげる」への価値観の転換、これがリーダーシップと表現出来るかもしれません。
自身がリーダーシップを発揮出来る人と成る為にも、まずは「仕事力」と「人間力」を高めて行く地道な積み重ねが必要な様です。
次にリーダーシップを定める2つの軸、PM理論をご紹介します。
今、管理職であれば、どのタイプに属するのか?
また、若い方々には、どこを目指さなくてはならないのか?を感じ取って頂ければと思います。
PM 理論では、リーダーが集団に働き掛ける機能には、「P機能:目標達成能力」と「M機能:集団維持能力」かあると考えます。
P機能とは、メンバーに対して目標を設定し、指示や叱咤激励により、集団の業績や生産性を高める能力をいいます。
M機能とは、集団の人間関係を良好に保ち、チームワークを維持、強化する能力をいいます。
これらを縦軸と横軸に取り、4つに分類します。
1、PM 型(P,Mともに大きいタイプ) 目標を達成する力があるとともに、集団を維持、強化しまとめる力がある。理想的なリーダーシップ。
2、Pm型(Pが大きく、Mが小さいタイプ) 目標を達成する力はあるが、集団を維持、強化しまとめる力が弱い。
3、pM(Pが小さく、Mが大きいタイプ) 集団を維持、強化しまとめる力はあるが、目標を達成する力が弱い。
4、pm(P,Mともに小さい) 目標を達成する力が弱く、集団を維持、強化しまとめる力も弱い。
これらから、自身が今後、どのような機能を伸ばせば良いのか?を具体的に考える材料にしてみて下さい。
サッカーにも会社にも強い集団には、必ず強いリーダーシップを発揮するチームリーダーが存在します。
強いリーダーシップが発揮できる人に成る為の何かしらの切っ掛けになれば幸いです。
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