2014年07月18日
simple is better
皆さん、こんにちは!!
ここ2~3日、大阪は暑かったですね。
梅雨明けをしたかの様な暑さでした。
一転、私は今日、東京に居ますが、こちらは曇り空で実にに涼しい気候です。
ちょっと息をつける感じで、ホッとします。
しかし、これからが梅雨も明け、いよいよ夏本番を迎えます。
今年も暑さ対策を充分に以て臨みましょう。
さて、話は変わりますが、「simple is better 」「simple is best 」という言葉をよく耳にします。
しかし、言葉は分かっていても中々実行や考えが伴わないと云うのが現状ではないでしょうか?
私は上述で云うと「simple is better 」という考えです。
シンプルがベストだとは一概に云えないのではないか?と考えますが、一方で複雑に見える事象でも、その本質を探り、出来るだけシンプルに考え行動をすると云う事は心掛けているつもりです。
人はとかく、簡単な事象でも複雑に考え、より難しくする傾向にあります。
簡単な事象は簡単に…複雑な事象もより簡単に…処理をする。
この様な考えに基づいて行動をとる事で誰が見ても解りやすくなると思うのです。
誰から見ても解りやすくなれば、可視化や共有化する事が容易になり、それをマニュアル化する事で誰もが対処出来る様になりますので、効率が良くなる事にも繋がるのです。
経営においても同様です。
経営は当然ながら、一般の仕事内容とは比べ物にならない位、複雑な事象のオンパレードです。
これら、1つ1つを対処し、あるべき姿や目標値を追求して行かなければなりません。
1つ1つを考えれば、複雑怪奇です。
しかし、ここ最近私は、経営をシンプルに考えています。
経営は突き詰めて行くと、2つの事象を解決する事に尽きると考えています。
そして、その2つを具現化する為にどの様な手を打つのか?これを繰り返すだけだと考えているのです。
その2つとは、定性的課題の解決と定量的課題の解決です。
定性的課題とは、会社の経営理念・社是・企業理念や哲学・方向性・ブランディング・ビジネスモデル・スキーム・マニュアル・ルール・社風など会社としての「あるべき姿」を如何に具現化するのか?と云う問題です。
定量的課題とは、文字どおり数値目標です。
会社としての短期・中期・長期経営目標数値を如何に具現化するのか?と云う問題です。
詰まる所、会社経営はこの2つです。
次に考えなくてはならないのは、お題目だけでは具現化は出来ませんので、誰がいつまでにどの様に行うのか?を決定せねばなりません。
まずは、何はともあれ、第一に社長と一緒に本気になって取り組んでくれる誰かに?お願いをしなければなりません。
通常は役員や管理職の人達がその任にあたる事になり道筋をつけて行く事になります。
あとは、期限入りの具体策を作成し実行し具現化して行くだけです。
当社では7月から新年度を迎え、その定性的課題と定量的課題に取り組んでいる所です。
また、今期は、よりその2つを加速させる為に新設部署を設けました。
定性的課題にあたる部署として、「経営企画室」を、また、定量的課題にあたる部署として、「営業統括」を設け、それぞれの強化を図りました。
前期は、定量的課題と云う所で結果が伴いませんでした。
2期続けて…は有り得ません。
経営者としましては、今期、目に見える具体的な手を打たなければなりません。
前期を踏襲するだけでは、意識が変わらない限り、根性論や精神論を振りかざすだけで、何の変化もおきません。
「シンプルに考え、経営を科学する」これを念頭に今期に挑み、今期は定量的課題・定性的課題を具現化する所存です。
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