2016年02月06日
不況また良し‥‥第1弾
皆さん、こんにちは‼
一時の猛烈な寒さは過ぎた感じがしますね。
これ位であれば比較的過ごし易いし、活動し易いですね。
私は今、東京に居ます。
約1ヶ月振りの東京です。
こちらも天気は曇っているものの、そんなに寒くは無く、過ごし易い感じです。
たまの東京ですので、都内でも散策をして、映画を楽しもうかな?と考えているところです。
さて、今年も1ヶ月を過ぎ、株価、為替の乱高下を繰り返しながら、株安、円高の方向へ進んでいます。
果たして今は、政府や大手企業社長が言う様に景気が良いのでしょうか?
大方の中小企業にあっては、どちらかと言うと景気は良くない!と思われている方々が多いのではないか?と思います。
かの松下幸之助さんは景気が良い時は勿論、問題がない訳ですが、「不況もまた良し」と言う名言を残されています。
今日はその松下幸之助さんの「不況克服の心得十カ条」をご紹介し、何かのヒントになればと思います。
第1条「不況また良し」と考える
危機感に直面した時、人は漸く気づき、火が着く事があります。
これを改革、改善のチャンスと前向きに捉え、来たるべき時に備えておきましょう!
第2条「原点に振り返って志を堅持する」
不況や業績が低下すると社内において不協和音が発生するものです。
順風満帆で成長し続ける企業は存在しません。
その時こそ、会社の基本方針に沿って進むべき道を見定め、また個人個人も会社に入社した初心や志に原点回帰し、全ての団結を結集し、有事にあたらなければなりません。
第3条「再点検をして、自らの力を正しく掴む」
景気の良い時は、得てして自身や会社の力を過信しているものです。
不況時の会社の業績が、今の会社の実力、その結果しか出せない自分達の実力であると、冷静な自己評価を行い、更なる自己啓発やスキルアップを心掛けなくてはなりません。
個人個人のスキルアップが不況を打破する力となるのです。
第4条「不退転の覚悟で取り組む」
なんとしてもこの困難を突破するのだと言う強い執念と気迫が、思い掛けない大きな力を生み出すものです。
執念や気迫の無い人では苦境を脱する事はまず不可能ですし、平時での仕事においても望んだ結果は出ないでしょう!
不況はその様な人でも執念や気迫を持てる良いチャンスでもあります。
不況を発展に変える原動力は烈々たる気迫なのです。
第5条「旧来の習慣、慣行、常識を打ち破る」
非常時ともいえる不況時は、過去の経験則だけでモノを考えて行動をしても上手くは行かないモノです。
時代も、世界も、国も、会社も従来の延長線だけで上手く行くのであれば不況などは決して起こる事は無いのです。
従って、過去の経験則だけ‥‥延長線だけ‥‥では決して解決する事はありえません。
これまでの当然の事としてきた習慣や商売、営業のやり方を徹底的に見直し、あれこれ方策を試し、転換を図って行かなければなりません。
今日は長くなりますので、半分だけご紹介をして続きは来週にさせて頂きたいと思います。
上述にもあります様に、時代も‥‥世界も‥‥企業も‥‥そして‥‥個人も‥‥その長い時間においては、山あり谷あり‥‥‥いい時も悪い時も当たり前にあります。
要は悪い時、どの様な心構えや考え方に基づき、どの様な行動をしなければならないのか?‥‥‥これが問われるのです。
悪い時を、自らが‥‥会社が‥‥変わるチャンス、変えられるチャンスと前向きに捉え、その苦境を脱した時、企業も、自らも、足腰の強い「真の実力」が身につくのだと思います。
まずは明るく、楽しく、仕事に励みましょう‼
今週12日、私達の会社では「新春セミナー」を開催します。
これにおいても、不況を脱する何かのヒントを差し上げられるかもわかりません。
ご興味のある方は是非覗いて見てください!
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