2016年11月11日
実行の4つの規律
皆さん、こんにちは‼
今週、大阪は雨以降、一段と寒さが進んだ感じがします。
一雨毎に寒くなっていく‥‥‥‥そんな感じです。
私も薄手のセーターを着るようになりました。
ただ週末は気温が上がり行楽日和となる見通しです。
今週の寒さで各地、紅葉も進んだと思いますので、ちょっとお出掛けになり、短い秋をどうぞ楽しんでください。
さて、話は変わりますが、こちらは打って変わって、熱い熱い戦いでした。
そうです‥‥‥‥全世界が注目をした米次期大統領選において当初の予想を覆し、共和党のドナルド・トランプ氏が第45代大統領に決定したのでした。
トランプ氏に関しては次週のブログでお話しをします。
トランプ氏もそうですが、目標を‥‥‥言った事を「実行」しなくては意味がありません。
目標を立てる事は簡単‥‥‥言う事は容易い訳ですが、実行が伴わない‥‥‥‥‥‥こんな事はよくあります。
戦略目標が重要だとわかっていても、常に日常業務があり、加えて予期せぬ緊急対応が襲ってくる‥‥‥‥日々の仕事において、中々戦略を実行に移す事が難しい‥‥従って思い描く結果が出ない‥‥‥こんな状態が多いのではないか?と考えます。
先般、ある雑誌を読んでいました。
そこに「実行の4つの規律」というものがありました。
参考までにご紹介します。
多くの優良企業は、組織の現状打破‥‥又は、組織の将来に向け、重要な戦略目標を立てます。
しかし、何故か?現状の延長線で中々結果が出ない‥‥‥‥これは戦略の「実行」が為されていないからです。
効果的な実行を可能にするのが、「実行の4つの規律」です。
① 重要目標にフォーカスする
多過ぎる目標ではなく、最重要目標を1つか2つに絞り、何よりも重要な目標である事をチームにはっきりと示す。
② 先行指標に基づいて行動をする
先行指標とは、目標を達成する為にチームが実行しなければならない最もインパクトの強い活動の指標である。
例えば減量をするという目標の場合、遅行指標は「減らしたい体重」‥‥‥先行指標は「1日の具体的なカロリー摂取」や「1日の運動時間」‥‥‥。
簡潔に言うと、目標に対して、具体的な行動として何をすれば達成出来るのか?という実行手段の事です。
③ 行動を促すスコアボードをつける
具体的実行手段を行っているか?どうか?‥‥‥‥また、実行しているものの目標数値に達しているか?どうか?を全員がわかるように、常にスコアボードをつける規律が必要。
上述で言うならば、「1日の運動はしているか?どうか?」また、「決められた時間、運動をしているか?どうか?」を全員、見える化しなさい‥‥という事です。
④アカウンタビリティーのリズムを生み出す
アカウンタビリティーとは説明責任という事です。
定期的に実績を報告し、スコアを動かす計画を立てる循環的なプロセスを定着させる。
1.先週のコミットについて報告する
2.スコアボードを確認する
3.今週に行う活動をコミットする
この「実行の4つの規律」をチームリーダーはシステムとして活用しなければならない‥‥‥とされています。
チームリーダーの多くは「部下のスキルアップが必要」「実行できないのは部下に問題がある」と思っていると考えます。
しかし、問題は人ではなく、チームリーダーのシステム(やり方)にあります。
絵に描いた餅‥‥‥では描く時間が徒労に終わってしまいます。
立てた目標に対して実行をしてもらわなくてはなりません‥‥‥その為にはチームリーダー達は、この「実行の4つの規律」を理解し、システムとして活用しては如何でしょうか?
次期米大統領にも是非言うだけではなく、世界平和と安定秩序の為、実行をしてもらいたいものです。
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