2017年04月22日
期限付き目標 ‼︎
皆さん、こんにちは‼︎
随分と暖かくなって来ました。
東京方面では4日連続の夏日を記録したといいます。
実に140年の観測史上において1998年20年前に次いで2回目だそうです。
それまでの120年間は無かった訳ですので、確実に地球温暖化は進行しているといえるのかもしれません。因みに、20年前は沖縄の梅雨入りが例年よりも早く、奄美地域に至っては観測史上、最も梅雨入りが早かったそうです。
それからすると、今年も梅雨入りが早まる可能性が高い感じがします。
今週末は気候的には申し分無さそうですので、残り僅かな春をお楽しみください。
さて、話しは変わりますが、2020年は東京オリンピック・パラリンピックですね‥‥‥。
先の東京オリンピック、私は4歳でしたので、僅かな記憶しかありません。
来たる2020年の東京オリンピックは是非とも見に行きたいと思っているところです。
楽しみです‥‥‥‥。
2020年といいますと、残り3年余りです。
当初ドタバタだった東京都も漸く2020年に向けて走り出したようです。
当然ながら「色々とあり建設、準備が遅れました」‥‥では対外的にみて済まされる話しではありません。
期限までには、しっかりとした準備を終え、日本・東京の威信を果たして欲しいものです。同様にオリンピックを目指す人達にとっても4年に1度の大舞台‥‥‥‥‥2020年という期限付きの目標から逆算をして今、何をしなければならないのか?を日々実行している事と思います。
これは企業もまた同様です。
全世界の企業の目的はただ1つ‥‥営利(営業利益)を拡大させ続ける事‥‥‥‥‥ボランティア活動では無い以上、その究極の目的は明白です。
そしてその目的を果たす為に様々な目標があり、期限を付けてそれを追っ掛けているのです。
営業利益を上げる手段として、
①売上拡大
②利益率改善
③経費削減
‥‥‥この3つがあります。
利益率改善や経費削減は手段として有効ではありますが、自ずと限界があります。
何故なら、利益率100%‥‥経費0‥‥こんな会社はまず存在しません。
従って、其々に限界が存在し、継続的な活動とは成らない為、これらは「期限付きのプロジェクト」という事になります。
「いついつまでに利益率をこれだけ改善しよう‥‥経費をこれだけ削減しよう‥‥」‥‥こんな具合です。
そして、其々の決定された実行手段によって活動をし、期限までに結果を得る‥‥‥となります。勿論、期限までに達成されなければ、遅れれば遅れるだけ、営業利益を損なう事になってしまいます。
よって、決められた期限までに何が何でも達成をしなければならない訳です。
利益率改善や経費削減は上記でお分りのように、プロジェクトでしかあり得ませんので、事が成し得たあかつきには一旦終了となります。
全く東京オリンピックと同じですね。
開催日は決定しているので、期限までには成し得なければならない‥‥‥‥
しかし、オリンピック・パラリンピックが閉会すれば、一旦そのプロジェクトは終了となります。東京や自治体、そして国‥‥‥‥‥企業も同様ですが、プロジェクトはあくまでも応急処置または起爆剤の要素でしかありません。
自治体や国であれば如何にして無理なく税収を上げて行き、国民や住民サービスをより充実させる事が出来るのか?
企業であれば如何にして営業利益を上げ続ける事が出来るのか?‥‥‥‥‥を日々考え活動をしなければなりませんし、これらを追求する事こそが、本来の自治体活動であり、企業活動の根幹と言えます。
企業は営利目的ですので、自治体とは違い尚更、この日々の活動が重要だという事になります。
上記に記しましたように、営業利益を継続的に拡大していく目的の為の手段は3つですが、その中で
唯一、日々活動が出来るのは「売上拡大の為の活動」です。
従って、私達企業はこの活動を日々のベースにしなくてはならない訳です。
逆説的に言えば、利益率改善や経費削減には限界がある為、営業利益が低下しているという事は即ち「売上が低下している‥‥」という事が殆どです。
企業で言えば1人1人も去る事ながら、その役目の1番手を担っているのが営業マン達です。「売上が低下して来た‥‥‥」となると営業マンは、売上拡大の為に
既存顧客をルートセールスし売上拡大をするのか? または、
新規開拓により売上拡大をするのか?‥‥‥‥
この2つの内、何れかしかありません。
当社におきましても、既存事業である創業事業の売上が激減しています。
本来であれば、営業マン1人1人が創業事業のお客様をルートセールスをし売上を拡大するか?創業事業の市場において新規開拓をして売上を拡大するか?‥‥2社択一または両方の活動をし、速やかに売上回復・拡大を図らなくてはならない訳です。
しかし、ルートセールスをしても‥‥その市場での新規開拓を進めても、落ち込んだ売上をカバーし、且つ今後も拡大し続けれるのか?‥‥‥と考えた時に、「時代変化からして困難であろう‥」との判断に至りました。
最早、前年比微増ぐらいでは落ち込んだ売上を取り戻す事は不可能です。
もっと分かり易く言いますと「社長である私が、既存顧客をルートセールスし、または新規開拓をしたとしても、過当競争が激化し、市場そのものが縮小した創業事業において、売上回復・継続拡大は、最早無理である‥‥‥社長が活動をしても無理な事を営業マン達に言う訳にはいかない‥‥」という事です。
そこで、時代にマッチしたビジネスモデルを構築し、それに対する営業の仕方、考え方を様々な方々にコンサルで入って頂きながら、営業マンの底上げをし、新たな市場での新規開拓によって売上回復・拡大を図る事にしました。
もとより、上記のように売上が低下すれば、当社だけでなく、どこの会社においても各営業マン達は、ルートセールスの強化・新規開拓によって売上回復・拡大を図らなくてはならないのは当たり前の事です。
しかし、どうせ、どちらかの活動を企業や営業マン達はしなくてはならないのなら、低下していく市場で営業活動するよりも、これから伸びるであろう市場に向けて活動をした方がやり甲斐があり、面白味があり、楽しいに決まってます。
それが敷いては営業マン達に還元され長じては企業成長に繋がるのですから・・・・・・。
私達の会社でも2020年までに為さなければならない目標があります。
それは新事業であるmonocoto事業を完全に軌道に乗せる為の
最優先目標「新規顧客の創造 50社」です。
まずは、やはりある程度のお客様が存在しなければ事業として成り立ちませんし、ルートセールスも出来ません。
これは2018年に立てた中期目標の1つです。
しかし、2年を経過した現在、その遅れが出ている事は否めません。
様々な理由はあるにせよ、5年という長い年月での目標は、何が何でも最低限達成しなければなりません。
そこで、コーポレートサイトのリニューアルも去る事ながら、初期活動の実行部隊として、新入社員の方々や営業代行会社とも連携をし、サイト運営管理会社を含むチーム編成をしました。
これにより、初動活動を量・質共に向上をさせ、加速させなくてはならないと考えています。
当然その人達に丸投げをし、厳しいノルマを課して実行させるという訳では無く、私もそこをフォローし、どうすれば新規顧客を一緒に創造できるのか?をチームで建設的に話し合い、楽しみながら新規顧客の創造を期限までに実現しなければならないと考えています。
2020年は丁度、東京オリンピック‥‥‥その節目の年には私達の目標も達成されている事でしょう‼︎
最新の記事
-
2018年07月06日
働き方改革 PART2 -
2018年06月22日
考え方プラス?マイナス? -
2018年06月08日
働き方改革⁈ -
2018年05月25日
振り返り……⁈ -
2018年04月13日
脈々と…… -
2018年04月06日
リーダーに必要な5つの資質⁈ -
2018年03月23日
ドラッカー 5つの質問⁉︎ -
2018年03月16日
ドラッカー流 時間管理術 -
2018年03月09日
ラクして速く成果を挙げる⁉︎ -
2018年02月23日
チームとしての部下育成 -
2018年02月09日
強くなるアマチュアスポーツの理由⁈ -
2018年01月27日
課題と問題の違い?? -
2018年01月12日
新春 決意‼︎ -
2017年12月22日
2018年 捨てる→進化→継続成長 ⁉︎ -
2017年12月08日
個と組織の力を伸ばす‼︎ -
2017年11月24日
飽くなきチャレンジ‼︎
年月アーカイブ
- 2018年7月 (1)
- 2018年6月 (2)
- 2018年5月 (1)
- 2018年4月 (2)
- 2018年3月 (3)
- 2018年2月 (2)
- 2018年1月 (2)
- 2017年12月 (2)
- 2017年11月 (2)
- 2017年10月 (1)
- 2017年9月 (3)
- 2017年8月 (1)
- 2017年7月 (2)
- 2017年6月 (3)
- 2017年5月 (2)
- 2017年4月 (4)
- 2017年3月 (4)
- 2017年2月 (4)
- 2017年1月 (4)
- 2016年12月 (4)
- 2016年11月 (4)
- 2016年10月 (4)
- 2016年9月 (5)
- 2016年8月 (4)
- 2016年7月 (5)
- 2016年6月 (4)
- 2016年5月 (4)
- 2016年4月 (5)
- 2016年3月 (4)
- 2016年2月 (4)
- 2016年1月 (5)
- 2015年12月 (4)
- 2015年11月 (4)
- 2015年10月 (5)
- 2015年9月 (4)
- 2015年8月 (4)
- 2015年7月 (5)
- 2015年6月 (5)
- 2015年5月 (4)
- 2015年4月 (4)
- 2015年3月 (3)
- 2015年2月 (4)
- 2015年1月 (5)
- 2014年12月 (4)
- 2014年11月 (4)
- 2014年10月 (4)
- 2014年9月 (5)
- 2014年8月 (4)
- 2014年7月 (5)
- 2014年6月 (5)
- 2014年5月 (4)
- 2014年4月 (4)
- 2014年3月 (4)
- 2014年2月 (3)
- 2014年1月 (5)
- 2013年12月 (4)
- 2013年11月 (5)
- 2013年10月 (4)
- 2013年9月 (4)
- 2013年8月 (4)
- 2013年7月 (5)
- 2013年6月 (5)
- 2013年5月 (4)
- 2013年4月 (4)
- 2013年3月 (5)
- 2013年2月 (4)
- 2013年1月 (4)
- 2012年12月 (4)
- 2012年11月 (5)
- 2012年10月 (4)
- 2012年9月 (4)
- 2012年8月 (5)
- 2012年7月 (5)
- 2012年6月 (4)
- 2012年5月 (4)
- 2012年4月 (5)
- 2012年3月 (4)
- 2012年2月 (4)
- 2012年1月 (4)
- 2011年12月 (5)
- 2011年11月 (3)
- 2011年10月 (4)
- 2011年9月 (4)
- 2011年8月 (4)
- 2011年7月 (5)
- 2011年6月 (4)
- 2011年5月 (4)
- 2011年4月 (5)
- 2011年3月 (4)
- 2011年2月 (4)
- 2011年1月 (4)
- 2010年12月 (4)
- 2010年11月 (4)
- 2010年10月 (5)
- 2010年9月 (5)
- 2010年8月 (3)
- 2010年7月 (5)
- 2010年6月 (4)
- 2010年5月 (4)
- 2010年4月 (5)
- 2010年3月 (4)
- 2010年2月 (4)
- 2010年1月 (4)
- 2009年12月 (4)
- 2009年11月 (4)
- 2009年10月 (4)
- 2009年9月 (4)
- 2009年8月 (4)
- 2009年7月 (5)
- 2009年6月 (4)
- 2009年5月 (5)
- 2009年4月 (4)
- 2009年3月 (3)
- 2009年2月 (2)
- 2009年1月 (3)
- 2008年12月 (3)
- 2008年11月 (2)
- 2008年10月 (3)
- 2008年9月 (3)
- 2008年8月 (3)
- 2008年7月 (2)